地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、浦和の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

浦和の地域情報サイト「まいぷれ」浦和

ヒジコの浦和ママカメラ部(MAMA CAME*LOVE)

第5回 卒園・入学入園おめでとう企画☆子供とランドセルはこう撮ろう!

スタジオもいいけどせっかく春だし桜と撮りたい!ママへ捧ぐポージング集

こんにちわ!お久しぶりですカメラマンのヒジコです!

 

長い長いコロナ自粛期間みなさまいかがお過ごしでしょうか?

学校のイベントは軒並み中止で、今年度は我が子の学校での成長ぶりが全く謎に終わった一年でした・・・(我が家はの話ね)

 

でも幼稚園・学校行事が中止になっちゃったっていう方も多いよね。

卒園式・入学入園式もどうなるんだろうか・・・

気をもみますよね(泣)

 

せめて写真だけでもしっかり思い出として残しておきたいと考えているママも多いのでは!?

 

ママカメラ部、部員のみんな!今こそ立ち上がる時だ!!

今までのコラムで得た知識を爆発させる時だーーーー!

 

さあ!みんな!カメラを持って外へGO!!!!!

あ、まだ桜咲いてないけどw

 

 

 

さて、と言うわけで今回は

 

 

● 桜と子供を一緒に写す時のコツ

 

●桜が真っ白に撮れてしまうという問題

 

●子供とランドセルのポージングパターン

 

●仲間との思い出ごと切り取るという残し方

 

をお伝えしていきます!

 

 

 

桜と子供を一緒に写す時のコツ

 

桜って人間の目で見ると全てが桜の形をしたお花でそれらがブワ~~~っと集まって咲いていますよね?

 

でも一眼レフカメラで撮る場合はどこか一点にピントを合わせるわけなので全ての桜が花の形で写るわけではないんんですよね。

ここで考えたいのが

子供の背景として桜を写すのか、桜の花と子供を一緒に写したいのかです。

 

桜を背景として写したい場合はどんな桜でもできますが、桜の花と子供を一緒に写したいと言う場合は子供の顔と花の距離が近い必要があります。

なのでおすすめなのは、だら~んと枝が下にまで伸びて生えている桜の木!

 

 

一年生の背丈でも手が届くくらいに枝が垂れ下がっているものだと、こんな風に子供の顔の前に桜を持ってくることができます。

子供と桜の距離が近いからどちらにもピントがくる=桜のディティールまで写るってわけ!

桜の真下に立たせればピントが浅めでも桜と子供どちらにもピントがくるでしょ

こんな風に桜自体を背景として使うという選択も。

その場合カメラアングルは下から狙って、被写体と桜の距離をググッと詰めましょう。

いっそのこと木に登っちゃうっていう手もありかもね。危ないので自己責任でお願いします(苦笑)

ちょっとアレですインスタグラマーの真似しちゃってます。

桜と子供を一緒に撮りたいなら桜の花自体と顔の位置が近いほどGOODと言うお話。

桜が真っ白に撮れてしまうという問題

 

桜色って聞くとやっぱり薄ピンクみたいなイメージをしますよね?

さくらラテとか桜餅もピンクだもんね。

 

でもさ、よーく桜を思い出してみてください。桜って実はあんまりピンクじゃないんですよね・・・八重桜とか品種によっては色も付いているけどポピュラーなソメイヨシノって・・・実は・・・ほぼ白!!!

イメージだけで桜=ピンクだと思い込んでいるから人間って怖いわ!w

 

時間帯、天気にもよるけれど実際の桜ってこんなもんです

ちなみにこれは3月の晴れた日で時間は夕方5時です。日が傾いてからの半逆光

こちらは3月の晴れた日2時過ぎ。お日様は頭の上でちょい逆光気味。ほんのりピンク。晴れている昼間だと割とピンクに写るよ!

こんな風にピンク!!で撮りたい!という場合は晴天で順光で撮りましょう!でもここだけの話こちらの写真は編集段階でかな~~り彩度上げてますw

後からマゼンタ(赤の色素)を上げちゃえば割と色出てくれます◎

ただし、曇りの日はどんなに頑張ってもこんなにピンクには編集できません・・・

ピンクにしたかったら必ず晴天の順光を狙うべし!

子供が乗り気じゃない場合のポージング

 

さあ!晴天だ!ランドセルも届いたし桜も満開だ!いざ撮影へ!!

と意気込んで行ったはいいものの・・・

母「ハイポーズ」「ピースして~!」「はい!笑って~~!」

子「ピース」「うん・・・」「はい。撮ったよもう帰ろ」

 

これー!ならへんー?これなるよねー!?みなさんも絶対なってるよねー?

 

写真大好き女子なんてごく僅かなで、男女問わず子供って写真撮ることに無関心なものです。せっかくのいいロケーションなのに無表情でピースする我が子にガックリ・・・なんてことにならないように子供を飽きさせずに撮る声かけのコツを知っておきましょう!

 

 

はい!こちらテッパンでございますね!カメラに向かってよーいドン!でございます!この時のピントは必ずAFサーボ・AIサーボ(向かってくる被写体にピントを合わせ続ける設定)にしましょう。

それでも足早すぎて無理!!追いつかんわ!と言う場合は絞りを5.6以上に絞っておいて手前の何か(この場合は右手にある桜の木)にピントを合わせておいてヨーイドンします。その間連写しまくっておいて、子供が木の位置に到達した時点でピントが合うと言うわけね。(置きピンと言います)

飽きちゃったら飽きちゃったで飽きちゃったところを撮りましょうwww

こんなのもあっても可愛いと思います◎

あ、これもテッパン!ジャーンプ!は絶対の絶対に喜んでやってくれます!これ保証する。でも私、調子に乗ってやらせまくってたら5回目くらいでキレられたwやり過ぎ注意です

これはもうテッパン中のテッパン!

これして笑顔にならない子を私はみたことがありません(マジ)

さっきの桜の木が高かった場合は・・・の話にも続きますが、子供を肩車して撮ると喜んで笑顔になってくれるし桜との距離も詰めれるしオススメです!(ランドセル関係なくてごめん)

子供とランドセルのポージングパターン

 

機嫌をとりながらなんとかランドセルと我が子のいい笑顔の写真は撮れたけど

なんかワンパターンだな・・・と思ったことはありませんか??

 

奥さん・・・あなた、ランドセルを背負わせてばかりでなないですか!?

そう、ランドセルはもちろん背負うものですが背負っているだけでは

正面から、横から、後ろ姿 この3パターンで終わってしまいます。

 

ランドセルと一緒に撮ることが目的ならばいっそのこと色々な持ち方をさせましょう!

 

 

空っぽだったら頭の上に乗せられるよ!この時「うわ~!すごい力持ちなんだ~~!さすが一年生だ~~~!なんて大げさに褒めると子供はぐんぐんテングになっていい顔してくれますw

胸の前でランドセルを抱っこさせれば大事なランドセル感も演出しつつ子供の表情とランドセルを一緒に写せます。

男の子だったらこんな風にふざけて前で背負わせ(?)れば面白がって撮らせてくれますよ!

パパママと撮る場合は子供の目線に合わせてしゃがんで撮りましょう!

カメラ目線ばかりじゃなくてお話ししているところやチュってしているところなんかも可愛いですよ

これもランドセルのポージングとは少し違いますが、子供に顔をギューと思い切り寄せてみましょう。写真を撮る時も普段以上の距離感で子供に接すれば自然と笑顔の写真が撮れるものです。

一年生だってまだまだ抱っこされたいものです。ランドセルを背負ったママ抱っこすればほら!ママの顔も子供の顔もランドセルもぜーんぶしっかり写っちゃう!

近所の見慣れた景色で撮るのも乙なもんです。春から一緒に通学する近所のお兄ちゃんお姉ちゃんたちとパシャリ

これもランドセルを抱っこしたポーズ。お兄ちゃんお姉ちゃんに頭を撫でてもらう指示をしました。

お兄ちゃんお姉ちゃんみんなの手が優しくて、末っ子感満載の愛されカットが撮れました

卒園する子供さんには幼稚園リュックを投げるのもとってもおすすめ!

海外の卒業式で帽子投げてるあのイメージねw

可愛いし、何より子供がものすごく喜んでくれる。

普段だったら怒られちゃうからね~^^

仲間との思い出ごと切り取るという残し方

 

ポートレートが一通り可愛く撮れたら次は是非お友達と一緒に撮ってみましょう!

桜の木のしたで撮るのもいいですが思い出の公園、幼稚園、一緒に歩くであろう通学路なんかで撮るのもとってもオススメです

ほらほら・・・子供がこの数集まるとこうなっちゃうんだよねぇ・・・もう楽しくて大興奮で全員の目線なんかもらえません・・・

そんな時は全員が知っている何かを叫ばせるw

この時は園歌を歌ってもらいました自然に盛り上がって笑顔になるし、歌っているので真顔になることはありません。

その時に、みんな一列になるように座らせるのがミソ!立っていると集中力が切れた子からどっかに行っちゃうので座らせましょうw

で、おすすめなのがママ友との写真!!!これは必ず撮っておいたほうが良いです!ピントだけ合わせて子供にシャッターを押してもらうのも盛り上がるしいい思い出になります。

お友達との楽しい記録は何もピントがバッチリ合った綺麗な写真ばかりじゃなくてもいいと思います。こんなフレームアウトしちゃうくらい動きまくってる写真なんて大きくなったら撮らせてくれないんだろうな・・・

ママと子供の楽しそうなショットもお友達同士で是非撮りあいっこしてみて欲しいです。この時に思い切り「ヤッホー!」とか一緒に何か同じことをしてもらうといい表情になりやすいよ!座るポージングは親子でギュッと密着できるのでオススメ!

これはこの先6年間一緒に通うであろう通学路。色々想像してジーンとしちゃいます私・・(関係ない人なのに)何でもない道でもお友達と一緒なら写真に撮っても損はないはず!

思い出の公園で。たくさん遊んだ仲間たちとの日常ももう2度と戻らないひと時です。是非集合写真だけじゃなくてこんな自然なカットも残して欲しいです。

子供と3年間通った幼稚園で。入園式、卒園式以外でママが写ることってほぼないですよね?!でもママもきっとその幼稚園でたくさんの人と出会って思い出もたくさん作りましたよね!私はママの卒園でもあると思うのです。是非仲間と写真残して下さい。

 

最後は技術的なことではなく概念的なお話になりましたが、

私は写真とは「思い出が写っていてナンボ」のものだと思っています。

 

壁に飾っておきたいのは綺麗な背景で撮ったカメラ目線のスマイルの写真だけど、何でもないいつも見ている光景、いつも一緒にいる仲間との写真もあってもいいんじゃないかな?と思うんです。実は撮っていそうで撮っていないものなんですよ~「飾らない写真」撮って下さいね。

 

そして、我が子の桜ポートレートはここでお伝えしたたくさんの技・ポイントを駆使してパパママでお友達同士で是非楽しんでチャレンジしてみて下さい!

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました~!

まったね~~~!

 

 

 

 

桜が綺麗だったら誰だって写真を撮りたくなるし、ランドセルが届いたらなおさらですよね。

 

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

PICK UP 浦和のお店 ~美容・健康~